「こんなごま豆腐食べたことない！」まず、味わっていただくのは、美味しさ以上の“感動”です。口いっぱいに広がる芳醇な香りとなめらかな舌触り。百年磨いた門外不出の製法で、美食な貴女も唸らせます。

創業百年の歴史を受け継ぐ、加賀料理の職人が厳選した最高級のごまをたっぷりと使用。時間をかけて丹念に擦り潰し、本葛粉とコクのある出汁を合わせて、濃厚かつ品のいい味わいに仕上げています。

典雅な金沢美人をつくるモト。ごまの筆頭成分『ゴマリグナン』には、セサミンをはじめとした抗酸化作用の栄養素がたっぷりと含まれています。また、タンパク質や食物繊維も豊富。新陳代謝も促進し、美肌づくりに最適です。

壽屋の創業は大正十年（1921年）。精進料理店として、金沢では最古の歴史を数えます。初代から現当主まで百年の軌跡を歩み、お家芸である精進料理のメイン：ごま豆腐の研鑽の理念は、脈々と受け継がれています。

ごまを擦る、練る。シンプルだからこそ、ごまかせない。手間暇を惜しまずつくりあげる本物のごま豆腐。歴代当主が研究を重ねた製法をさらに昇華。芳しい香りと、もっちりとした食感は、磨き抜いた美味しさです。

技の研鑽に終わりはありません。近年の気象変動により、ごまの品質の見極めから神経を使います。精進料理店として、日々の精進を惜しみません。「あすはきょうを越える。」ー美味しさをお届けすることを目指します。

浄土真宗が盛んな加賀の国。藩祖 前田利家公が入城する以前の金沢は、なんと百年もの間、武士の介入を許さない百姓が支配する共和国でした。浄土真宗の門徒の力の源も、精進料理のごまパワーにありました。

仏門で、ごま豆腐づくりは大切な修行のひとつ。大変な労力を必要とすることや、貴重なタンパク源として“精進料理のステーキ”と称されるご馳走です。胡麻煉羹は、現役の僧侶からも折り紙付きの美味しさです。

佇まいから典雅に。金沢の美意識を織り込んだ特注の化粧箱で、「お取引先さまへ自信を持ってお贈りできます♪」と、秘書の方々からも嬉しいお言葉。お中元やお歳暮はもちろん、日頃の手土産にも喜ばれます。

金沢には、相手の気持ちを想いやる「きのどくなぁ」という言葉があります。いつの時代も、文化の繁栄の先にあるのは科学だけではなく、お互いを想いやる豊かな心。壽屋はこれからも、さらなる“壽”をお届けします。